佐藤恵子
東京都福生市生まれ
子どものころに華やかな世界に憧れていたこともあり
女性を美しく魅せることができるメイクアップに興味をもち、高校卒業後は某化粧品メーカーの美容部員として就職しました。研修後の配属先は大手化粧品メーカー数社が入る大手チェーン店。駅ビルやデパート内でご来店されるお客様との応対は楽しいものでしたが、月に何度も街に出てはモニター探しをすることも多く、そういう日はとても憂鬱でした。また、ファッションビルにある店舗の平日は人波もまばらで、お客様の奪い合いや売上げに追われる毎日を過ごすうちに、女性のキラキラの笑顔が見られる世界で活躍したいという思いと現実とのギャップにストレスを感じ、体調を崩して翌年には退社してしまいました。
その後、友人の紹介で再び化粧品と関わることになるのですが、ここでは商品を使う人の立場に立った製品作りをされていることに感動し、再び「女性をキラキラと美しく輝かせる!」というビジョンに目覚めました。スキンケアやメイクアップにより外側が整うことで、心は明るく前向きになります。
「正しい美の知識」を通して「人間が生まれながらに持っている生きる力(自然治癒力など)」を正しく活かしていくことの重要性をここから学び始めます。
二人の育児をする中で、初めて『自分ってなんだろう?』と考えるようになります。ちょうどその頃、東洋占術と出合います。それまで自覚していなかった自分の能力・才能を知り、自分の可能性を広げることがもっとできるのではないかと感じると、周りの人たちにもこのロジックを伝えたいという思いが芽生え、東洋占術を学び始めます。
その後、AURA-SOMAカラーケアシステム®、ヒプノセラピー、西洋占星術と出合い、心を見つめることの大切さを感じ、セラピストとしての学びを始めます。
友人や知人に対して「親子のスムーズなコミュニケーション方法」を伝えたり、親族の経営する会社で「社員の個性に基づいた適材適所を考慮した人事」などのアドバイスを始めます。
三人目を出産後、務めた会社の社員の間に漂う不穏な空気を敏感に感じ取りすぎてしまい、そこからストレスによるパニック症を発症して退社。そこで再び「自分とはなにか?」を熟考することになります。
退社後2~3カ月ほどはパニックの症状と向き合う日々が続きましたが、AURA-SOMAのプロダクツ(イクイリブリアムボトル・ポマンダー・カラーエッセンスなど)やフラワーエッセンスを使用することにより、パニックの症状から解放され「これらの効果が本物である」ということを実感します。
そこでは、人間の無意識の思惑や振る舞い、憎悪などの非言語による攻撃性や、周囲に配慮のない言動による攻撃的な態度などを目の当たりにしました。人は簡単に人を傷つけるし、自分は大丈夫と思っていても、無防備の状態に突然放たれる人からの無意識の攻撃から身を守ることは簡単なことではありません。また、その立場は瞬時に入れ替わります。不調和な人間関係の中に居続けることで心や体のバランスを崩していく過程を身をもって学ばされた時間でした。
自分の身に起きた体験を調べていくうちに、ストレスにより心身のバランスを崩し、数年から数十年という長い期間回復できないでいる人が多くいることを知り、「自分をケアすることの大切さや、癒しのツールがあることをもっとたくさんの人に知ってもらいたい」との思いがさらに強くなっていました。
「心と体のバランスの取れた状態を保ち続けるためにはどうしていくことがいいのだろう」
振り返ると、社会に出てからはずっとこのテーマを基に様々な経験や学びをしてきていました。
さらに学びを深めていく中、色と光のヒーリング・ビーマーライトペンとの出合いで、生命体が発するエネルギーのバイブレーション(振動)を視ながら、肉体・感情・意識のバランスを整えていくエネルギーフィールドに対するワークが人を癒す近道であることを実感しています。
色と光のヒーリング ビーマーライトペン ティーチャーとして
心と体のバランスを保ち続けるための理論や技能をたくさんの方に伝えていくことが
私の使命であると感じています。
ここまでたくさんの人とのご縁で、私は様々な学びをさせていただきましたが、
子どもと暮らすことで学び続けることの意味はどんどん明確なものになっていきました。
例えば、子どもが風邪をひいたり、怪我をした時にはフラワーエッセンス・ホメオパシー・カラーグラス・ビーマーライトペンなど様々なヒーリングツールの力を借りて回復を待ちました。
子どもが学校の活動の中で自分の出し方に悩んでいる時、子どもの生まれながらに持っている才能とまだ発揮されていない能力をみながら、”今”引き出さなくてはならない能力は何なのかを子どもと一緒に考え、その能力が活性化されていくようにカラーライトのエネルギーを活用していきました。
また、周りにいる友だちとの関係性に悩んでいる時、人には「十人十色」という言葉があるほどたくさんの価値観を持つ個性があって、自分に理解できない価値観の在ることや、反対に自分の価値観が通用しない人がいることを知り、様々な「個」をどう受け入れていくかを一緒に考えていきました。
これは、私の学んできたことを自分と子どもに活用することで
「本当にそうなのか?」「やっぱりそうだった」を身をもって検証してきたものであります。
今、長女は一児の母になり、長男は社会人として独立し地方で暮らしています。
それぞれがそれぞれの道に進むこれからも、今までと変わらず個の持つ能力を大切にして、自分の人生を力強く歩んでいくことを願っています。次女はまだ学生なので、もうしばらくは私の検証生活に協力してもらおうかな...と思っています。
長年に渡る子どもたちの協力のおかげで、私の学んできたことの全てが本当に素晴らしいもので、心と体に優しく働きかけ、肉体的にも精神的にも活性化させてくれるものである、と確信しています。
そして、これらのヒーリング療法やセルフケアのツールが必要な方は、この世界中にたくさんいらっしゃるだろうと感じています。
特になにか大きな出来事がないからと言って「ヒーリングは自分には必要ない」と考える方が多くいらっしゃいますが、なにか大きな出来事があってから「こんなはずではなかった」と慌てて癒しを求める方もまた多くいらしゃいます。大きく崩れたバランスを元に戻すには、とても多くの時間を必要とします。ですが、日課としてヒーリングやセルフケアを取り入れている方がなにか大きな障害となる出来事に見舞われたとしても、日々の土台づくりによって自分の軸がしっかりしているので、ズレが生じたとしても僅かな範囲で済まされることは大いにあると思うのです。
「今の時代はストレス社会」と言われてからだいぶ時間が経っていますが、それは益々大きく深くなっているようです。
私が学び始めた四半世紀前よりもさらに、人としての在り方や、心豊かなコミュニケーションの必要性を深く考えさせられています。
♡自分をケアすることは、家族や周囲にいる人をケアすることに繋がります。
♡自分が学び得た知識や手にしたヒーリングツールは、自分の土台をしっかりと根付かせ、家族や周囲の人を守ることに繋がります。
自分の才能を見つけ その能力を活かし キラキラ明るく笑顔で過ごす
心豊かに楽しい人生をおくる人で世界をいっぱいにします。
ひとりひとりが心身ともに健全であり 他を明らかに認め受け入れられ
心にゆとりをもって生きられる社会にします。